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2007 年度 実績報告書

文化と景観およびその保護手法の研究-信仰に関わる文化的景観の調査・分析-

研究課題

研究課題/領域番号 19360283
研究機関独立行政法人文化財研究所東京文化財研究所

研究代表者

稲葉 信子  独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所, 文化遺産国際協力センター・国際企画情報研究室, 室長 (20356273)

研究分担者 齋藤 英俊  筑波大学, 人間総合科学研究科, 教授 (30271589)
赤坂 信  千葉大学, 園芸学研究科, 教授 (30143267)
黒田 乃生  筑波大学, 人間総合科学研究科, 准教授 (40375457)
鈴木 正崇  慶応義塾大学, 文学部, 教授 (10126279)
平賀 あまな  筑波大学, 人間総合科学研究科, 研究員 (90436270)
キーワード文化的景観 / 世界遺産 / 無形遣産 / 文化遺産 / 保存活用 / 地域振興 / 信仰 / 景観
研究概要

本研究は、文化と景観およびその保護手法の研究として、信仰た関わる文化的景観について調査・分析を行うものであり、初年度である平成19年度は下記の調査・研究を行った。
1)信仰に関わる文化的景観保護制度の研究:文化的景観として登録された世界支化遺産の顕著で普遍的な価値とその内容、保存状況について、ユネスコ世界遺産委員会やイコモスなど国際機関から情報を収集し、分析をおこなった。
2)各国の信仰に関わる文化的景観保護の事例調査:世界渾産候補地として審査中のインドアッサみ州φ文化的景襯マジュリ島について現地調査を行った。当該遺産の文化と宗教観、空間の理解に重点を犀いて、特にその遺産にとっての重要な要素(聖域)の価値の理解とそれが具体的にこれまでどのように守られ、信仰の対象とされてきたのかについて、調査研究を行った。また当該遺産は宗教に関わる無形文化遺産として世界無形文化遺産の価値を持つとも認識されている遺産であり、有形文化遺産と無形文化遺産の保護手法の違いに着目しての調査も行るた。
3)日本の信仰に関わる文化的景観保護の事例調査:平成19年度は現在までに日本でおこなわれてきた信仰に関わる文化的景観保護の特徴を抽出することに努めた。特に、文化財保護法により名勝として指定された信仰に関わる文化的景観について調査・研究を行った。

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公開日: 2010-02-04   更新日: 2016-04-21  

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