研究課題
基盤研究(B)
森林に対するニーズの多様化に伴い、広葉樹造林が拡大しつつある。広葉樹については種苗配布に関するルールがない現状にある。地域固有の適応的変異の保全のためには遺伝子撹乱のリスクを回避し、適切な種苗を用いることが重要である。ブナを対象樹種として、葉緑体ゲノム上のDNA多型を探索しSNPマーカーを開発した。また、分布域全体を網羅する698地点の4,321個体から分析用試料を採取し、葉緑体DNAのLSC領域の3領域の18SNPを分析し、ハプロタイプを明らかにした。ハプロタイプの類縁関係を明らかにするとともに、得られたデータを用いて精細なハプロタイプ地図を作成した。
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Journal of Forest Research Vol.16, In Press
日本森林学会誌 93号、2号、印刷中
Flora Vol.205, Issue 3
ページ: 161-170
北海道の林木育種 52巻、1号
ページ: 24-27
日本森林学会誌 91巻、5号
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The Proceedings of the 8^<th> TUFRO International Beech Symposium
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The Proceedings of the 8^<th> IUFRO International Beech Symposium
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植生学会誌 24巻、2号
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