研究課題/領域番号 |
19390020
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物系薬学
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研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
倉石 泰 富山大学, 大学院・医学薬学研究部(薬学), 教授 (80111970)
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研究分担者 |
安東 嗣修 富山大学, 大学院・医学薬学研究部(薬学)・応用薬理学 (50333498)
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研究協力者 |
中野 祐 富山大学, 大学院・医学薬学研究部(薬学)・応用薬理学
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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キーワード | 痒み / リポキシンA4 / リポキシンA4受容体 / CD4陽性T細胞 / 5-リポキシゲナーゼ / セリンプロテアーゼ / ランゲルハンス細胞 / 蚊アレルギー |
研究概要 |
皮膚アレルギーである蚊アレルギーの痒みに膜リン脂質代謝物リポキシンA_4(LXA_4)が関与することを明らかにした。LXA_4が感作マウスにのみ痒み様反応を引き起こすことから、感作状態でのLXA_4の作用機序を解析し、LXA_4受容体(LXR)の発現しているCD4陽性T細胞に作用し、プロテアーゼの遊離を増加し、これがプロテアーゼ活性化受容体2を刺激してアレルギー性の痒みが生じるものと推論した。
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