研究課題
基盤研究(B)
アルツハイマー病の神経化学的変化を鋭敏に捉え可視化することにより、早期画像診断を行う方法を確立することを目的とする。これにより、主症状が現れる前の治療ができアルツハイマー病患者のQOLの改善が可能となる。さらに、根本治療法が開発された場合の治療効果判定も可能となる。上記目的を達成するために、アルツハイマー病の早期に変化があるとされるコリン作動性神経系に着目し、アセチルコリントランスポーター(VAChT)や合成酵素を可視化するためのSPECT用及びPET用の分子イメージング剤の開発を行い、アルツハイマー病モデル動物を用い、アルツハイマー病の早期診断の可能性を検討する。
すべて 2009 2008 2007
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (5件)
Synapse Vol.63
ページ: 167-171
Nucl.Med.Biol. Vol.35
ページ: 29-34
J Nucl.Med. Vol.48
ページ: 1320-1326
Nucl.Med.Biol. Vol.34
ページ: 571-577