研究課題
基盤研究(B)
がん診断・治療において最適な粒径の薬剤は受動的に腫瘍に取り込まれる。我々は、移植乳がんに対し各種サイズの取り込みを画像計測した。その結果、粒径200nmの粒子は腫瘍血管外に漏出せず、20,40,100nmの粒子が腫瘍間質に漏出することを明らかにした。また蛍光量子ドットによる鏡視下センチネルリンパ節検出を試み、センチネルリンパ節の転移開始場所を精細に特定できた。抗腫瘍抗体結合量子ドットにより病巣可視化が可能であり、精細外科手術の実現に向けた基礎を築くことができた。
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