研究課題
基盤研究(B)
在宅療養する慢性呼吸不全患者が自宅において安定した療養を継続することができるよう、問診-回答方式によるHOTテレナーシングシステムを開発した。これを在宅酸素療法を受ける患者に用い、ランダム化比較試験により増悪予防効果の検討、および費用対効果を検討した。介入群16名、コントロール群13名を分析した結果、本テレナーシングシステムの利用は、介入期間中の増悪兆候の発生や再入院した者の割合には両群間で有意差を認めなかったが、介入期間前・介入期間中の各3か月間における診療報酬と非増悪率から算定した費用対効果比、および増分費用効果比は介入群のほうに高かったことが示された。本テレナーシングの利用は、HOT患者の診療コストの低減にとって有効であることが示唆された。
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