研究課題
基盤研究(C)
論理回路モデルを代表とする各種計算モデルに対する, 論理関数の計算量の下限導出手法に関する研究を行った. 特に, 計算量下限導出問題を大規模数理計画問題へと帰着するアプローチについて重点的に研究を行った. その結果, 限定乱雑性を持つ論理関数に対する論理回路のサイズや, 多数決関数を近似する論理関数に対する定数段数論理回路のサイズの漸近的値を明らかにすることに成功した. 更には, 単キュービット量子回路に対して, その表現の一意性が担保される正規形の概念を提案したる.
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