研究課題
基盤研究(C)
本研究は、西洋中心の文明史観から生まれたオリンピズムの日本的な解釈を、その源流に焦点を当てて論じる。主な成果として、1)オリンピズムの日本的受容を書誌学的に整理したこと、2)ピエール・ド・クーベルタンの日本に関する言説のオリンピズムへの影響について検討したこと、3)IOC委員として嘉納治五郎をクーベルタンに推薦したオーギュスト・ジェラールのオリンピズム理解について考察したこと、が挙げられる。
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講道館柔道科学研究会紀要 12
ページ: 17-28
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