研究分担者 |
萬 伸介 宮城教育大学, 教育学部, 教授 (40019849)
山田 春樹 宮城教育大学, 教育学部, 教授 (00092578)
藤井 斉亮 東京学芸大学, 教育学部, 教授 (60199289)
中村 享史 山梨大学, 教育人間科学部, 教授 (70303394)
中野 博之 弘前大学, 教育学, 准教授 (30400120)
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研究概要 |
数学者と数学教育研究者と小学校現職教師による研究会を定期的に開催し,比例的推論の教授実験プログラムを構成するとともに,これに基づき,教授実験を3年間,二つの小学校で継続的に行った。 教授実験の結果,市川啓氏の実践からは,小学校3学年と4学年の乗除法場面で,比例的推論の進展において加法的見方から乗法的見方への過渡期的変容をとらえることができた。高橋丈夫氏の実践からは,小学校4学年,5学年の乗除法ならびに割合の場面で比例的推論の進展の助けとして数直線が有効であることが明らかとなった。
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