異校園連携研究に現在取り組んでいる学校園(国内)と海外の日本人学校を訪問調査により、その取組の様子、及びそこでの研究主任の役割について聞き取り調査を行った。結果、学校の規模、立地、伝統、取り組む課題、教員の構成などにより、連携の在り方に4つのパターンがあることが明確になった。また、そこでの研究主任の役割についても、取組みの年次に従って3ステップの力点変化と4つの役割があることがわかった。またこれらの成果をまとめたガイドブックは利用率が高かった。しかし情報交流サイトに関しては、参照率は高いが、交流の活性化にはさらなる工夫が必要であることが明確になった。
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