研究課題
基盤研究(C)
琵琶湖において生物の一次生産に寄与するFe(II)について、その鉛直分布を取り、有機物、光との関係について考察した。求められるFe(II)の濃度は、比色法、化学発光法により大きく異なり、Fe(II)の錯生成を示唆した。また、水温躍層下では、腐植物質とFe(II)濃度に正の相間が見られた。Fe(II)の酸化実験を行ったところ、腐植物質の共存下で、酸かが抑制されることが示された。
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Verh. Internat. Verein. Limnol. 30(9)
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陸水学雑誌 68(3)
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