研究課題/領域番号 |
19510188
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
自然災害科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
諏訪 浩 京都大学, 防災研究所, 准教授 (00093253)
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研究分担者 |
齊藤 隆志 京都大学, 防災研究所, 助教 (10225716)
横山 俊治 高知大学, 教育研究部・自然科学系, 教授 (20325400)
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連携研究者 |
高谷 精二 南九州大学, 環境造園学部, 教授 (40070081)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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キーワード | 地すべり / 崩壊 / 土石流 / 岩屑なだれ / 地形解析 / 河系形状 / 粘土層 / 地盤振動 |
研究概要 |
本研究では、地震や豪雨によって起こる崩壊や土石流が、河川を閉塞して地すべりダムを形成する条件と決壊に至る条件、ならびにそのメカニズムを検討するために、崩壊や土石流が発生した現地の地形・地質を調査分析し、採取した土試料の分析、空中写真や地形図、数値標高モデルを用いた水文地形解析、ビデオ映像記録や地盤振動データの解析などをおこなった.その結果、崩壊位置の特定方法、地質構造が崩壊の素因として果たす役割、崩土の材料特性と運動特性の関与、河川形状の特異性と地質の違いが地すべりダム形成・決壊に果たす役割とメカニズムについて、斬新な知見をもたらした.
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