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2009 年度 研究成果報告書

イギリス文学における東アジア表象についての文化的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 19520218
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 ヨーロッパ語系文学
研究機関大阪大学

研究代表者

伊勢 芳夫  大阪大学, 大学院・言語文化研究科, 教授 (80223048)

研究期間 (年度) 2007 – 2009
キーワード英文学 / オリエンタリズム研究
研究概要

英領インドにおけるインド及び周辺地域への言語・文化政策を調査、およびアングロ・インディアン作家の小説を分析することにより、異文化に対するイギリス人の認識の特質を検証した。また、19世紀の人類学の著作を研究することで、人種主義に影響を与えた近代科学の特質や、白人優位的な世界観を明らかにした。
上記の英領インドと、日本の「西洋」受容を調査することによって、西欧列強から直接支配を受けなかった国への「西洋」の影響を検証した。

  • 研究成果

    (7件)

すべて 2010 2008 その他

すべて 雑誌論文 (3件) 学会発表 (1件) 図書 (3件)

  • [雑誌論文] 「信じる」ということの一考察-「自明」を生み出すメカニズム-(ポストコロニアル・フォーメーションズIV)

    • 著者名/発表者名
      伊勢芳夫, 木村茂雄, 他5名
    • 雑誌名

      言語文化研究科

      ページ: 41-46

  • [雑誌論文] 揺らぐ語り-転換期の作家(2)-全知から個人の視点へ-(ポストコロニアル・フォーメーションズIII)

    • 著者名/発表者名
      伊勢芳夫, 木村茂雄, 他6名
    • 雑誌名

      言語文化研究科

      ページ: 21-28

  • [雑誌論文] 文化研究のメタ言語-脱政治的記述の可能性-(ポストコロニアル・フォーメーションズII)

    • 著者名/発表者名
      伊勢芳夫, 木村茂雄, 他5名
    • ページ
      31-40
  • [学会発表] 英領インドを守る戦争の大義とその喪失について2008

    • 著者名/発表者名
      福岡忠雄、長澤唯史、野間正二、伊勢芳夫
    • 学会等名
      シンポジウム「戦争と英米文学」
    • 発表場所
      日本英文学会関西支部3回大会、於関西学院大学
    • 年月日
      2008-12-20
  • [図書] 「ポール・スコットの『ラジ4部作』と英領インドの終焉」『英米文学の可能性-玉井明教授退職記念論文集』2010

    • 著者名/発表者名
      伊勢芳夫, 服部典之, 他70名
    • 総ページ数
      91-104
    • 出版者
      英宝社
  • [図書] 「「反抗者」の肖像-表象のメカニズムの理論的スケッチ-」『英語文学の越境』2010

    • 著者名/発表者名
      伊勢芳夫, 木村茂雄, 他9名
    • 総ページ数
      24-41
    • 出版者
      英宝社
  • [図書] 超域文化の歴史的考察(言語文化学への招待)2008

    • 著者名/発表者名
      伊勢芳夫, 木村健治, 他20名
    • 総ページ数
      91-104
    • 出版者
      大阪大学出版会

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公開日: 2011-06-18   更新日: 2016-04-21  

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