研究課題
基盤研究(C)
研究課題として設定したグローバル化時代における歴史認識の問題を、これまでの歴史学の重要な要素であったナショナルヒストリー、文字を媒体とした歴史への批判的考察をふまえて検討した。そのさい重視したことは、以下に報告されるように歴史のグローバル化や視覚的な歴史の意味、歴史の個人化という問題である。本研究はこうした問題を考察するにあたってとくに海外の研究者との意見の交換に重点をおき、国際学会での発表につとめ、また研究成果を英文の報告書(Histories and the Past)として刊行した。
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史学雑誌 第118編/第5号
ページ: 6~10
東洋大学人間科学総合研究所紀要 第11号
ページ: 32-50
歴史学評論
ページ: 100~8