研究課題
基盤研究(C)
世界自然遺産の白神山地に関して、現在までに残されている史資料を網羅的に調査・収集し、18世紀から19世紀にかけての白神山地の山相・樹相を復元した。加えて、同山地で働く人々の生業について、具体的には18世紀における尾太銅鉛山が稼行された時期を中心に、秋田・津軽両領の鉱山労働のあり方や鉱山経営の実態を明らかにした。白神山地の森林資源の活用のあり方についても、同山地における流木(ながしぎ)と称された薪材の伐採地域と資源保護の状況を年次を追って明らかにした。
すべて 2008 2007
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (2件) 図書 (1件)
弘前大学大学院地域社会研究科研究年報 5号
ページ: 23-43
人文社会論叢 20号
ページ: 43-65
白神研究 5号
ページ: 18-25
北方社会史の視座 第3巻
ページ: 59-88