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2010 年度 研究成果報告書

集落内水路に関する環境民俗学的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 19520706
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 文化人類学・民俗学
研究機関滋賀県立大学

研究代表者

市川 秀之  滋賀県立大学, 人間文化学部, 教授 (80433241)

研究期間 (年度) 2007 – 2010
キーワード環境 / 集落 / 水利用
研究概要

集落内水路はほぼ全国にみられ、飲料水や洗濯、洗浄、船の運行などに利用されてきた。本研究では環境民俗学の立場から、文献による事例収集および現地調査を実施し、集落内水路を大きく流水型と溜水型に分類した上で、その機能が飲料水や洗濯などの直接身体に接触するものから、間接的な接触へと変化してきたことなどを明らかにし、今後の文化資源化については、景観面での整備だけではなく、その機能の再評価が必要であることを提言した。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2011 2010 2009

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (1件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] 湖東地域における集落内水路の機能とその変化2010

    • 著者名/発表者名
      市川秀之
    • 雑誌名

      人間文化(滋賀県立大学人間文化学部) 27号

      ページ: 2-15

  • [学会発表] 滋賀県下における集落内水路の利用形態2009

    • 著者名/発表者名
      市川秀之
    • 学会等名
      日本民俗学会第63回年回
    • 発表場所
      国学院大学
    • 年月日
      20090000
  • [図書] 琵琶湖と人の環境史2011

    • 著者名/発表者名
      水野章二編
    • 総ページ数
      209-237
    • 出版者
      岩田書院

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公開日: 2012-01-26   更新日: 2016-04-21  

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