研究課題
基盤研究(C)
本研究では、日本と米国における異文化間及び年齢群間比較研究を行い、文化が老年期の物語テキスト認知処理過程に及ぼす影響を明らかにすることを目的とした。その結果、両文化群において、表面的意味想起課題においては若年者が、解釈的意味想起課題においては、高齢者が、それぞれ高い遂行成績を示した。さらに、高齢者は、自分が属さない文化が反映された物語テキストが刺激として呈示されると、より深く統合的な解釈的意味想起をしていた。
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研究紀要青葉 Vol.1.1.
ページ: 69-76