研究課題
基盤研究(C)
局所環の重複度の理論は可換環論における古典的理論として重要な役割を果たしてきたが,適用できるイデアルは極大イデアルのベキ乗を含むものに限られていた.そこで「j-重複度」という,より一般化された不変量が導入されたのだが,具体的に与えられたイデアルに対してその値を計算することには多く困難が伴っていた.本研究ではこの問題に取り組み,実用的な計算法を確立することができた.
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (7件) 備考 (1件)
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