研究課題
基盤研究(C)
軌道に沿って接ベクトルがどのくらいひねられているかで,周期点を探すことを目的とした.その結果,速さと微分のひねりから周期点の存在を示し,また,連結な極小集合を位相幾何学的に分類した.更に,極小集合上での角度変化の特徴付けも行った.主要な結果としては,次の定理を証明したことである(松元重則氏との共同研究);球面の向きを保つ同相写像における連結な(1点でない)極小集合は,不変な補集合をちょうど2個もち,その他の補集合では遊走的になる.
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http://www.gem.aoyama.ac.jp/~nakayama/