研究課題
基盤研究(C)
リーマン多様体の放射曲率と位相の研究を進め,測地三角形の角度比較が基点を一つの頂点とする殆ど全ての三角形の全ての頂点に対して成り立つ事を証明した.放射曲率の概念を根本的に問い直し,放射曲率の概念は全膀的完備実超曲面の議論に対応すると考えた.この研究は階数1のコンパクト対称空間内の完備実超曲面内の2つの異なる主曲率を持つ完備実超曲面の研究に自然に発展した.かくして,実超曲面の主曲率と位相の関係が議論され,超曲面の大域的な特徴付けが得られた.
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Algorithmica vol.57, Isssue 4
ページ: 869
Proc.Amer.Math.Soc. 137
ページ: 3905-3910
J.Geometric Analysis (to appear)