研究課題
基盤研究(C)
当初の目的である「逆問題を数理的に解析し、数学的構造を明らかにする」ことについて、次の4つの成果を得ることができた。(1)複素積分を使った新しい弾性波の表示法を開発できた。(2)弾性体の等方性への摂動に対する影響をRayleigh波について具体的に調べることができた。(3)弾性体のある逆問題に関する数値計算法を開発できた。(4)波動のエネルギー減衰について、新しい評価式を得ることができた。しかしながら、研究開始当初の目的の一部については、期待通りの結果を得るところには至らなかった。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 2件) 備考 (1件)
Seminar Notes of Mathematical Sciences 11
ページ: 112-117
J. Elasticity 92
ページ: 1-33
Conference Series (Electorical journal) 73
http://info.ibaraki.ac.jp/scripts/websearch/index.htm