研究課題
基盤研究(C)
リーマン面Xとその上の単純閉測地線C でθ-graftingして得られるリーマン面Yのタイヒミュラー距離を評価した。その応用として(1,1)型のregular b-群の等角境界と凸核境界のタイヒミュラー距離を評価し、K=2予想の反例を具体的に構成した。また単純閉測地線に関する長さ関数を用いて、2次元と3次元のタイヒミュラー空間のサーストン・コンパクト化を、有限次元実射影空間内の凸多面体として実現した。
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