研究課題
基盤研究(C)
太陽内の核融合反応で生じたニュートリノを利用して月の内部構造を探る解析法を、理論的に確立するのが本研究の目的である。ニュートリノは、物質と非常に弱い相互作用をする物質であり、制御することはほとんど不可能である。そのため、自然状態で作成されたニュートリノの性質を解明しておくことが、ニュートリノを使う解析にとって不可欠である。太陽ニュートリノの性質解明がなされ、月の内部を解析するためのニュートリノの解析法が、理論的に確立した。この際、干渉で重要な働きをするニュートリノのコヒーレンスに関する理論が、展開された。
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ページ: 1111-1136
the Proceedings of OMEGA07 2007(Ed.K. Kato, APS)
Physical Review B 76
ページ: 045334