研究課題
基盤研究(C)
本研究は、トリノ工科大学のG.Kaniadakis, A.M.Scarfone両博士が2002年に提案した、従来のエントロピの1実数パラメータ(κ)による拡張であるκエントロピに基づいた統計力学の拡張に関する研究である。κエントロピに関連した異常拡散過程を記述する非線型方程式および非線型Fokker-Planck方程式の具体的表式を求め、それらの長時間にける漸近解とκエントロピ最大原理を基礎付けるメカニズムを明らかにした。
すべて 2010 2009 2008 2007 その他
すべて 雑誌論文 (7件) (うち査読あり 7件) 学会発表 (8件) 備考 (2件)
J.Phys.A : Math.Theor. 43
ページ: 035002(18)
J.Math.Phys. 50
ページ: 113301(7)
Eur.Phys.J.B 73
ページ: 287-291
Brazilian J.Phys. 39
ページ: 478-485
The European Physical Journal B 70
ページ: 65-71
Central European Journal of Physics 7
ページ: 414-420
AIP Conference Proceedings 965
ページ: 177-180
http://info.ibaraki.ac.jp/scripts/websearch/index.htm
http://www.ipc.ibaraki.ac.jp/~wada