研究課題
基盤研究(C)
代表的な可解模型のひとつであるsix-vertex模型にIFS型のフラクタル構造が現れることがわかっている。この事実を起点に、格子模型とフラクタル幾何との関係を一般的に定式化する。これにより、格子模型における研究の蓄積がフラクタル幾何に翻訳され、フラクタル幾何において知られている諸概念を、格子模型の統計力学に翻訳することができる。
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