研究課題
基盤研究(C)
本研究の目的は,地震波速度や電気伝導度の観測から地殻内部の間隙流体圧を推定する手法を考案することである.間隙流体圧を知ることにより,地震発生の危険性を評価することが可能となる.本研究期間では,その基礎として,含水岩石の電気伝導度を研究するための,間隙流体圧制御機構を開発した.また,狭い間隙に存在する水が通常の水とは異なる物性を示すこと,黒雲母が比較的高い電気伝導度を示すことを明らかにした.
すべて 2010 2009 2008 2007 その他
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (3件) 備考 (1件)
Geological Society, London, Special Publications 332
ページ: 69-78
地震2 61
ページ: S541-561
ページ: 99-111
http://www3.u-toyama.ac.jp/twatnabe/