研究課題
基盤研究(C)
高脂肪食摂食等による栄養状態や糖尿病等の病態時に薬物代謝能が変化し、薬物(代謝物)による酸化ストレスの原因となり薬物副作用が惹起されることを提唱してきた。高カロリー食摂餌で亢進する血清TGレベル、肝TGおよび総コレステロール含量、門脈血グルコースレベル、転写因子SREBP1cやFatty acid synthase mRNAレベルが酵素合成イヌリン摂取により抑制され、肝臓に運搬される糖レベルの低下が抗肥満効果に結びついたと推察された。さらに高脂肪・高糖質食摂餌ラット肝臓における核内CAR、PPARαの発現亢進がUGT1A1、UGT1A6の発現を誘導し、薬物動態に影響をおよぼすことを見いだした。
すべて 2009 2008 2007
すべて 雑誌論文 (11件) 学会発表 (10件) 図書 (1件)
FEBS Letters 583(5)[IF 3.263]
ページ: 885-889
Eur. J. Nutr 47(4)[IF2.356]
ページ: 192-200
Biochem. Biophys. Res. Commun 369(4)[IF 2.855]
ページ: 1027-1033
ページ: 1129-1133
Biochem. Biophys. Res. Commun 368(3)[IF 2.855]
ページ: 550-555
Mol. Pharmacol 73(4)[IF 4.469]
ページ: 1113-1121
Drug Metab. Dispos 36(2)[IF 3.638]
ページ: 294-302
Naunyn Schmiedebergs Arch. Pharmacol 377(4-6)[IF 2.779]
ページ: 597-605
J. Cell Physiol 214(1)[IF3.638]
ページ: 221-229
Biochim. Biophys. Acta 1778(1)[IF 3.587]
ページ: 283-290
ページ: 333-343