研究課題
基盤研究(C)
免疫抑制薬は種々の難病の治療に用いられるが、効果が十分に得られない患者が存在する。本研究は、免疫抑制薬耐性発現の要因として細菌感染に着目し、その機序を解明して耐性克服の手段を講じる事を目的とした。研究の結果、細菌のスーパー抗原が免疫細胞を過剰に刺激し、インターロイキン-2(IL-2)産生を促進することで、免疫抑制薬耐性が生じることを示した。ロキシスロマイシンは、スーパー抗原刺激した免疫細胞のIL-2産生を抑え、免疫抑制薬の治療効果を高めることを明らかとした。
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