研究課題
基盤研究(C)
現在、腫瘍のマーカー検査は非常に高価であるが、検査用抗体を植物で発現させれば、著しいコスト削減が可能である。今回、肝細胞癌の検査に用いるAFPとPIVKA-IIタンパク質のモノクローナル抗体産生株を作製し、それらのγグロブリンcDNAをクローン化し、scFv型に組換えた。現在、遺伝子組換え植物を作製中である。また検査の高感度活性測定に応用可能な高活性ペルオキシダーゼを日本ワサビから見いだし、質量分析により部分配列を決定し、遺伝子のクローン化を行った。
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