研究課題
基盤研究(C)
本研究では大型画面上で揺れ動く映像を至近距離で視聴した場合、視聴者の心身機能のうち、特に自律神経機能にいかなる影響を及ぼすかを明らかにする。被験者の自己申告で映像酔い症状のうち、とりわけ嘔気が発症すると副交感神経活動が抑制され、逆に交感神経活動が相対的に亢進した状態となる。しかし、嘔気症状の出現後、しばらくすると、交感神経活動だけでなく副交感神経活動も高まり、自律神経機能のアンバランス状態に至ることが示唆された。
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Acta Astronautica Vol.64
ページ: 1298-1303
人間工学 第43巻第6号
ページ: 341-348