研究課題
基盤研究(C)
中高年男性の加齢に伴う内因性血中男性ホルモン低下が動脈硬化の進行と関係するかを解明するために中高年男性の血清デヒドロエピアンドロステロン硫酸抱合体(DHEA-S)や遊離テストステロン(T)の男性ホルモン及び動脈硬化の程度を測定した。年齢補正後、血清DHEA-S は頸動脈、大動脈、冠動脈硬化の重症度とそれぞれ有意な負の相関関係を示し、血清遊離T は冠動脈硬化の重症度と有意な負の相関関係を示した。本研究では中高年男性の内因性血中男性ホルモン低下が動脈硬化の進行に関与している可能性が示唆された。
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