研究課題
基盤研究(C)
肝内の鉄沈着を表すと考えられるMR計算画像T2*およびT2mapを開発し、慢性肝疾患患者に臨床応用した。肝機能が悪くなるに従い、T2*,T2値は低下し鉄沈着が起こることが示唆された。SPIO投与後の指標であるΔT2*,ΔT2値も肝機能悪化とともに低下し、こちらはKupffer機能低下を表すと考えられた。脾においても肝機能低下に伴う信号変化が観察された。T2*およびT2mapは肝機能障害時における肝脾の状態を評価するのに有用である
すべて 2010 2008
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (2件)
映像情報Medical 40巻5号
ページ: 490-493
映像情報Medical 40巻9号
ページ: 758