研究課題
基盤研究(C)
HIFUを非侵襲的静脈瘤治療に適応させるための基礎研究を行った。拡張した血管を加熱した場合、血管を加熱凝固させるのに充分な熱量が得られないと判断された。圧迫し液体を排除することで有用な変化を得られた。HIFU照射時の温度分布を生体熱輸送方程式より予測し、ここから動物実験時に適切と考えられる照射条件を検討した。また、皮下注射をすることが条件を改善するのに有用であった。これらの検討の結果、ウサギの頚静脈へ皮膚熱傷を生じずに熱凝固壊死を惹起できた。
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