研究課題
基盤研究(C)
本研究ではIL-18 knock outマウス(KO)を用いてlipopolysacc haride (LPS)投与によりエンドトキシン血症モデルを作成し、エンドトキシン血症下での過剰なIL-18の存在が生存率に関与する可能性が示唆された。また、顆粒球の細胞動態とアポトーシスには性差が存在し、IL-18は性別により血中濃度や顆粒球系細胞に対する作用が異なることが明らかとなった。このことは性差における致命率の差にIL-18が関与していることを示しており、今後のIL-18投与、又は中和療法において性別が重要であることを示すものである。
すべて 2008 その他
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