研究課題/領域番号 |
19592111
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
形態系基礎歯科学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
杉本 朋貞 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 教授 (50135729)
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連携研究者 |
市川 博之 東北大学, 大学院・歯学部研究科, 教授 (20193435)
寺山 隆司 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 准教授 (60333689)
山合 友一朗 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 助教 (00158057)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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キーワード | 神経切断 / 三叉神経 / 神経因性疼痛 / カスパーゼ / カプサイシン / ニューロン |
研究概要 |
ラット新生仔において末梢神経切断やカプサイシンの全身投与を行うと、損傷を受けた末梢知覚神経細胞は、神経栄養因子の欠乏に起因するカスパーゼの連鎖的活性化によるアポトーシスに陥ると考えられる。成熟ラットでは神経切断後のアポトーシスは稀で、切断された神経は興奮伝達を行うことができるが、脳内のニューロンの興奮性が上昇し些細な刺激に対して過剰反応を起し、病的疼痛が発症すると考えられる。
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