研究課題/領域番号 |
19592439
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
大西 香代子 三重大学, 医学部, 教授 (00344599)
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研究分担者 |
中野 正孝 三重大学, 医学部, 教授 (00114306)
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連携研究者 |
北岡 和代 金沢医科大学, 看護学部, 教授 (60326080)
田中 広美 神奈川県立保健福祉大学, 看護学部, 教授 (50404819)
藤井 博英 青森県立保健大学, 健康科学部, 教授 (60315538)
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研究協力者 |
大串 靖子 元青森県立保健大学, 健康科学部, 教授
LEN Bowers City University, London, Professor
DUNCAN Stewart City University, London, Research Fellow
MARIE VAN Der merw City University, London, Research Assistant
中原 純 大阪大学, 大学院・人間科学研究科, 助教
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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キーワード | 倫理的悩み / 精神科看護師 / Moral Distress Scale / バーンアウト / 尺度開発 / 国際比較 / 質問紙調査 |
研究概要 |
質問紙調査の結果より、日本の精神科看護師の倫理的悩みを測定するための3因子、15項目より構成される尺度(MDS-P)を開発し、妥当性と信頼性の検証を行った。また、スタッフ配置の大きく異なる日英両国の精神科看護師が共通して「人手不足」に悩んでいること、英国のほうが倫理的悩みを感じる頻度は有意に低いにもかかわらず、悩みの程度は強いこと、倫理的悩みとバーンアウト尺度の疲弊感及びシニシズムは有意に関連していること、職務効力感は英国のほうがはるかに高いことが見出された。
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