本研究では、我が国で開発されたLCIA手法を基礎としつつ、海外での環境負荷による環境影響を適切に評価できるアジア版のLCIA手法を開発し、その有用性について事例研究を通じて検証することを目標とした。アジア各国における環境影響を予測するための手法として、都市域大気汚染、酸性化、人間毒性、生態毒性を対象として、被害係数の開発を行った。 アジア各国の環境条件を反映した妥当性の高い計算結果を得ることにより、国産品のLCAの信頼性を向上させるとともに、アジア各国におけるLCIA普及と国際的イニシアティブの確保につながるものと期待される。
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