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2008 年度 研究成果報告書

幕末維新期の地域社会の動向と明治維新の地域史的意義に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 19720177
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 日本史
研究機関北九州市立自然史・歴史博物館

研究代表者

日比野 利信  北九州市立自然史・歴史博物館, 歴史課, 学芸員 (90372234)

研究期間 (年度) 2007 – 2008
キーワード近現代史 / 明治維新 / 地域社会 / 小倉藩 / 城下町 / 記憶
研究概要

明治維新とは、地域社会の人びとにとってどのような体験であり、どのような意味を持ったか、小倉藩(領)を事例として、城下町の構造とその変化、長州戦争や戊辰戦争への動員・参加を中心に検討した。後者については、そのような体験がどのように語られ、記憶されたかという問題に主眼を置いた。小倉城自焼、藩士退却、藩庁移転という「敗戦」の記憶を、幕府に対する「尽忠」の物語によって克服しようとしたことが具体的に明らかになった。

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公開日: 2010-06-10   更新日: 2016-04-21  

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