研究課題
若手研究(B)
中国では、「近代企業制度改革」の深化及び企業民営化の進展とともに、国家政府などの公的な株主による「一株独大」の高度集中的な株式所有構造が大幅に改善されたとはいえ、大株主間の持株比率の格差がまだ大きいため、企業内部での有効な牽制関係がなかなかうまく形成できず、短期・不安定的な企業成長に帰結してしまう。一方、日本企業では、長期・安定的な相互持株制度と長期・多面的な業績評価システムに基づき、より合理的牽制が働き、長期・持続的な企業成長が見られている。
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すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (6件) 図書 (2件)
Wakayama University Working Paper Series
ページ: 1-8
産業経済評論
ページ: 149-163
Corporate Ownership and Control Iss.2,Vol.3
ページ: 28-36
Asian Business & Managemen Vol.6,No.3
ページ: 303-326
The International Journal of Human Resource Management (forcecoming掲載決定)