研究課題
若手研究(B)
フォグリンは分泌顆粒に局在する膜蛋白質で、動態観察に有用なマーカーである。本研究では、低糖環境で誘導されるインスリン分解機構について、フォグリン融合蛋白質による新しい顆粒分解検出法を開発した。また同時に、新しい細胞死誘導経路を明らかにした。さらには、遺伝子ノックダウン解析によりフォグリンの膵β細胞における生理機能を見出した。興味深いことに、フォグリンは内分泌ホルモンのオートクライン作用を特異的に制御する初めての蛋白質である。
すべて 2008 2007
すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 5件) 学会発表 (3件)
Diabetes
Structure 16
ページ: 1468-1477
Endocrinology 149
ページ: 1654-1665
Acta Crystallogr D Biol Crystallogr 63(Pt 7)
ページ: 769-779
Mol Biol Cell 18
ページ: 688-696