研究課題
若手研究(B)
ヨウ素125線源を用いたI-125永久挿入治療は急速に普及している前立腺癌に対する治療である。本研究では、本治療における線量をMOSFET線量計によりリアルタイムにモニタリングする体内線量実測品質保証システムを確立することを目的に検討を行なった。MOSFET線量計を用い、様々な物理特性の解明、及び本治療における測定精度の解明を独自のファントムを用いて行なった。その結果、ファントムを用いた臨床模擬例では15%程度の誤差範囲内での測定が可能であるが、さらなる精度向上が必要であることが示された。
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