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2010 年度 研究成果報告書

看護師のコミュニケーションスタイルが患者の自己開示や意思決定に与える影響研究

研究課題

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研究課題/領域番号 19791736
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 臨床看護学
研究機関国際医療福祉大学

研究代表者

谷山 牧  国際医療福祉大学, 小田原保健医療学部, 講師 (40413166)

研究期間 (年度) 2007 – 2010
キーワード慢性疾患 / 行動変容 / 看護師-患者関係 / トランスセオレティカルモデル
研究概要

糖尿病を有し、外来通院を行っている患者のうち、血糖や体重コントロールが良好な患者に対して半構成インタビューを実施した。 トランスセオレティカルモデル(TTM)の「無関心期」または「関心期」には食事療法を開始する前の食生活には<心理的なストレス>が強く影響しており、食事内容の改善が必要だと指摘されていても、疾患とは直接的に関連しない仕事や家族の問題などが影響し、ストレスの解消のために食べるという行動が生じていたことが述べられていた。
「準備期」「行動期」には、疾患の悪化にともない多くの弊害が生じる可能性を自覚し、元々有していた<心理的ストレス>はその問題と比較してとるにたらないものとの認識が生じ、行動に移すきっかけになっていることが述べられていた。
医療従事者に望む対応としては適切な情報提供とともに、ポジティブフィードバック、笑顔での対応などが述べられていた。

  • 研究成果

    (4件)

すべて 2010 2007 その他

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (3件)

  • [雑誌論文] 看護学教育の教育環境に関する実態と質向上に資するための提言2010

    • 著者名/発表者名
      石井トク、江守陽子, 大室律子, 小山眞理子, 佐藤正美, 城丸瑞江, 谷山牧, 田村やよひ, 森千鶴
    • 雑誌名

      日本看護学教育学会誌 19(3)

      ページ: 87-148

  • [学会発表] 優れた授業実践のための7つの原則:教育分野での実践状況2010

    • 著者名/発表者名
      谷山牧
    • 学会等名
      日本看護学教育学会学術集会
    • 発表場所
      大阪府
    • 年月日
      20100000
  • [学会発表] 模擬面接場面における看護師 患者の非言語行動の分析2007

    • 著者名/発表者名
      谷山牧
    • 学会等名
      日本看護研究学会学術集会
    • 発表場所
      岩手県
    • 年月日
      20070000
  • [学会発表] Developing a Japanese nursing school patient-nurse communication class

    • 著者名/発表者名
      Taniyama, M.
    • 学会等名
      ICN 2007 Conference
    • 発表場所
      Kanagawa, Japan.

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公開日: 2012-02-13   更新日: 2016-04-21  

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