研究課題
若手研究(スタートアップ)
肝臓脂肪酸代謝の中間代謝物であるケトン体の鶏における酸化ストレス・免疫能に対する作用をin vitroおよびin vivoの両面から検討した。その結果、高濃度のケトン体は直接的に免疫細胞の生存率を低下させ炎症応答因子シクロオキゲナーゼII(COXII)の発現を増加させる、また生体内において高濃度のケトン体は抗酸化能を低下させ、脾臓COXII発現量を増加させることが明らかとなり、ケトン体は鶏酸化ストレス・免疫応答に負の作用をもつことが示された。
すべて 2009 2008
すべて 学会発表 (2件)