研究課題/領域番号 |
19H00612
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分8:社会学およびその関連分野
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研究機関 | 立教大学 (2020-2021) 日本女子大学 (2019) |
研究代表者 |
石黒 格 立教大学, 現代心理学部, 教授 (90333707)
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研究分担者 |
辻 竜平 近畿大学, 総合社会学部, 教授 (40323563)
清水 裕士 関西学院大学, 社会学部, 教授 (60621604)
福島 慎太郎 東京女子大学, 現代教養学部, 講師 (80712398)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2022-03-31
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審査結果の所見の概要 |
15年前の全国的調査票調査の再実施によって、情報化の急速な深化のもとでのソーシャルネットワークと個人の価値観の時系列的変化を捉えようとする研究である。分析において新しい技法や観点を導入している点、この15年間の重要な社会問題であった「社会的孤立」に焦点を当てている点も特徴である。 経験豊富な研究者の共同研究によって、15年間の社会関係と社会意識の時系列的変化が実証的に解明されることが期待される。また、社会調査データの新しい分析技法が開発、検証されることが期待される。さらに、データ、研究結果ともに、現代日本社会の実態解明に取り組む社会科学全体に対して基盤的な情報を提供するものとなることが期待される。
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