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2023 年度 実績報告書

中等教育の生徒が早期離学・中退・進路変更する要因と対策に関する国際比較研究

研究課題

研究課題/領域番号 19H00618
研究機関大阪大学

研究代表者

園山 大祐  大阪大学, 大学院人間科学研究科, 教授 (80315308)

研究分担者 小山 晶子  東海大学, 国際学部, 教授 (00645179)
丸山 英樹  上智大学, 総合グローバル学部, 教授 (10353377)
林 寛平  信州大学, 学術研究院教育学系, 准教授 (10726376)
二井 紀美子  愛知教育大学, 教育学部, 准教授 (30549902)
島埜内 恵  白鴎大学, 教育学部, 講師 (30805263)
池田 賢市  中央大学, 文学部, 教授 (40222880)
中田 麗子  信州大学, 教育学部, 研究員 (40532073)
菊地 かおり  筑波大学, 人間系, 助教 (40616843)
有江 ディアナ  公益財団法人世界人権問題研究センター, その他部局等, 専任研究員 (50816527)
福田 紗耶香  長崎大学, 多文化社会学部, 助教 (50963253)
見原 礼子  同志社大学, グローバル地域文化学部, 准教授 (70580786)
辻野 けんま  大阪公立大学, 大学院文学研究科, 准教授 (80590364)
本所 恵  金沢大学, 学校教育系, 准教授 (80632835)
布川 あゆみ  東京外国語大学, 世界言語社会教育センター, 准教授 (80799114)
斎藤 里美  東洋大学, 文学部, 教授 (90202077)
研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2024-03-31
キーワード早期離学 / 中途退学 / ヨーロッパ / 進路選択 / セカンドチャンス / オルタナティブ
研究実績の概要

第1のEU(ヨーロッパ連合)政策目標の読簿、介入、補償について、各国の達成状況について5年間の動向を明らかにした。EUと各国の教育政策文書および法令等、また政策担当者や学校現場において参与観察やインタビューを実施した。不登校、中途退学、進路変更等について政府レベル、地方自治体レベル、そして学校レベルの動向について情報収集を行った。
あるいは、国によっては、代替教育機関である、フリースクールやホームエデュケーション、さらにセカンド・チャンス教育(スクールを含む)実践についても訪問し、インタビューを実施した。くわえて、各国の研究者にインタビューを実施したり、学会等で報告等の際に意見交換を実施した。
また国内においても、通信制高校、夜間中学校、特例校(学びの多様化学校)、フリースクールを訪問し、ヨーロッパとの比較検討を行った。ポルトガルからセカンドチャンススクールの校長を招へいし、愛知県、大阪府の学校を視察し、意見交換を実施した。
オンラインによる日本とヨーロッパ(スウェーデン、ポルトガル、スペイン、フランス)の研究者あるいは現場教員との交流を目的に、セミナーを開催した。
国内では、日本比較教育学会の自由研究発表、およびラウンドテーブルにて報告を実施した。また明治学院大学シンポジウムを開催した。いくつか、商業誌に論文を掲載したり、書籍にまとめたりした。24年度中に研究成果を1冊の書籍にまとめる予定である。

現在までの達成度 (段落)

令和5年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

令和5年度が最終年度であるため、記入しない。

  • 研究成果

    (13件)

すべて 2024 2023

すべて 雑誌論文 (5件) 学会発表 (6件) (うち招待講演 1件) 図書 (2件)

  • [雑誌論文] エストニア『教育戦略2021-2035』の概要と背景(資料)2024

    • 著者名/発表者名
      丸山英樹
    • 雑誌名

      グローバル・コンサーン

      巻: 6 ページ: 59-71

  • [雑誌論文] フランスの私立高校と教育の民主化2023

    • 著者名/発表者名
      園山大祐
    • 雑誌名

      教育

      巻: 935 ページ: 75-81

  • [雑誌論文] 義務教育後の教育保障を考える―フランスの夜間高校の事例からー2023

    • 著者名/発表者名
      園山大祐
    • 雑誌名

      教育PRO

      巻: 53(11) ページ: 26-27

  • [雑誌論文] <研究ノート>コロナ禍のイギリスにおける学力格差是正のための教育的支援2023

    • 著者名/発表者名
      小山晶子
    • 雑誌名

      東海大学教養学部紀要

      巻: 53 ページ: 181-192

  • [雑誌論文] ウェルビーイングのための社会参加を支える教育―スウェーデンにおける若者の離学予防に着目して2023

    • 著者名/発表者名
      本所恵
    • 雑誌名

      教育目標・評価学会紀要

      巻: 33 ページ: 41-46

  • [学会発表] イングランドにおける追加言語としての英語(EAL)学習者への支援の変容 - EALカテゴリの問い直しに着目して -2023

    • 著者名/発表者名
      小山晶子、菊地かおり
    • 学会等名
      日本比較教育学会
  • [学会発表] 2050年の教育と社会に向けて、何を続け・やめ・つくりなおすか2023

    • 著者名/発表者名
      丸山英樹
    • 学会等名
      日本教育政策学会
    • 招待講演
  • [学会発表] スウェーデンにおける近年の早期離学対策プロジェクト(欧州各国における早期離学に対する予防・介入・補償の実態についてー欧州各国の事例から日本に見られる課題について考えるー)2023

    • 著者名/発表者名
      本所恵
    • 学会等名
      日本比較教育学会
  • [学会発表] フランスのセカンド・チャンス教育の特質 -職業参入に向けた取り組みを通して-2023

    • 著者名/発表者名
      園山大祐
    • 学会等名
      日本比較教育学会
  • [学会発表] Warum sind Versetzungen und Schulabschlsse tortz Schulabsentisums dagogisch“ sowie juristich“ legitimiert?2023

    • 著者名/発表者名
      辻野けんま、布川あゆみ、ほか
    • 学会等名
      AG Schulabsentismus (23. Arbeitstagung)
  • [学会発表] 「欧州各国における早期離学に対する予防・介入・補償の実態について――オランダの事例」2023

    • 著者名/発表者名
      福田紗耶香、見原礼子
    • 学会等名
      日本比較教育学会
  • [図書] 若者の権利と若者政策2023

    • 著者名/発表者名
      宮本 みち子、末冨 芳、秋田 喜代美、宮本 みち子
    • 総ページ数
      256
    • 出版者
      明石書店
    • ISBN
      9784750356594
  • [図書] 北欧の教育再発見2023

    • 著者名/発表者名
      中田 麗子、佐藤 裕紀、本所 恵、林 寛平、北欧教育研究会
    • 総ページ数
      272
    • 出版者
      明石書店
    • ISBN
      9784750355634

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公開日: 2024-12-25  

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