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2021 年度 研究成果報告書

太陽系外地球型惑星の高層大気観測に向けた高感度紫外線検出器の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 19H00727
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
審査区分 中区分17:地球惑星科学およびその関連分野
研究機関立教大学

研究代表者

亀田 真吾  立教大学, 理学部, 教授 (30455464)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2022-03-31
キーワード系外惑星 / 紫外線 / 検出器 / 分光 / 高層大気 / 生命生存可能性
研究成果の概要

太陽系外惑星について、紫外線宇宙望遠鏡による高層大気観測と地上望遠鏡による大気観測で海洋の存否を中心として惑星大気・気候を明らかにすることを目的とし、紫外線検出器の開発を進めた。ロシアの1.7m紫外線宇宙望遠鏡WSO-UVに日本から高感度分光器UVSPEXを提供する計画が、JAXA部門内プロジェクトして承認された。2040年代に打ち上げが想定される6m宇宙望遠鏡計画への参加に向けて、大型MCPと高分散分光器の検討を進めた。研究開始当初の想定より大幅に計画が進んだが、WSOUVへの装置提供は輸出規制のために現状不可となっており、実現性については不透明な状況となった。

自由記述の分野

惑星科学

研究成果の学術的意義や社会的意義

広大な宇宙において、地球そして人類は唯一の存在だろうか?地球のように表層に海洋を有し、生命を育む惑星は他に見つかっていない。太陽系外に多数の惑星が見つかっており、その大きさと熱輻射量が地球と同程度の惑星も見つかっている。これらの惑星を調査し、生命保有惑星を発見することは天文・惑星科学分野の究極的な目標である。本研究によって開発を進めた紫外線検出技術はこれらの惑星の大気進化を明らかにし、遠方の系外惑星の姿に迫るものである。

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公開日: 2023-01-30  

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