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2023 年度 研究成果報告書

質感と三次元形状のイメージングに関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 19H01123
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
審査区分 中区分61:人間情報学およびその関連分野
研究機関大阪大学

研究代表者

松下 康之  大阪大学, 大学院情報科学研究科, 教授 (30756507)

研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2024-03-31
キーワードコンピュータビジョン / 3次元形状推定 / 質感推定
研究成果の概要

本研究では,カメラを用いて実世界にある物体の3次元形状と質感の両方をデータとして獲得し,実物体のデジタル3次元コピーを手軽に生成する技術の開発を目標としました.この研究を通じて,3次元形状と物体の質感を表現する反射率の同時推定技術が進展し,デジタル3次元化技術が進展しました.従来の3次元デジタル化のための撮影装置は大掛かりなものでしたが,それをコンパクトに実現する方法についても研究が進みました.これらの成果については,国際会議や国際論文誌にて広く発信しました.

自由記述の分野

コンピュータビジョン

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究は,人間の視覚機能の一部である3次元形状と反射率の認識に関わる機能が,計算機上に実現できるかを問い,またそれを通じて人間の視覚機能の計算可能性について理解するという学術的な意義があります.また,実物体を3次元デジタル化することには,デジタルツイン等における広い応用先があり,産業的,社会的に大きな意義があります.

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公開日: 2025-01-30  

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