研究課題/領域番号 |
19H01289
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分02100:外国語教育関連
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
折井 麻美子 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (30334585)
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研究分担者 |
大賀 京子 北海道教育大学, 教育学部, 准教授 (40343016)
肥田 和樹 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 助手 (20906698)
和氣 一成 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 准教授 (10614969)
オオガボールドウィン クィント 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (20536304)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2024-03-31
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キーワード | 教員研修 / ブレンド型 / 小学校 / 外国語 / 中学校 |
研究成果の概要 |
本研究は、小学校教員の英語発話能力と指導スキル向上を、録画研修と対面講習を併用した「ブレンド型研修」で支援した。研修会場からZoom配信を行うハイフレックス型の研修を、2022年度・2023年度と複数回ずつ実践してその効果を検証した。アンケート調査の結果から、対面参加の教員の満足度は高いものの、参加者は総じて英語力と指導スキルが高く、本来対象の指導力不足の教員は参加しなかった等、研修の目的と実際の参加者の間にミスマッチが明らかとなった。Zoom配信で参加した教員は受動的な参加の仕方を好み、グループワークに参加しない傾向があった。集合研修の限界と、個別や学校単位の支援の必要性を認識するに至った。
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自由記述の分野 |
英語教育
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、小学校教員の英語発話および指導スキル向上を、録画研修と対面講習を併用した「ブレンド型研修」で支援した。アンケート調査の結果から、対面参加の教員の満足度は高いものの、数時間程度の研修でその後の指導に生かすことが難しいことと、参加する教員は総じて英語力と指導スキルが高く、本来対象の指導力不足の教員は参加しない等、研修の目的と実際の参加者の間にミスマッチが明らかとなった。集合研修は、大人数を対象とするには適しているものの、行動変容に結び付けるには不十分な点があり、支援を必要とする教員の参加を得ることが難しいことが分かった。このことから、個別支援や学校単位の支援の必要性を認識するに至った。
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