研究課題
SBMA疾患iPS細胞由来運動ニューロンを用いて同定した早期病態関連分子について、その関連分子も含めて、患者および健常者iPS細胞由来運動ニューロンにおける発現解析を行った。また、レンチウイルスを用いて、これらの分子を健常者iPS細胞由来運動ニューロンに強制発現したところ、病態を再現することに成功した。さらに、早期診断のためのバイオマーカーとなり得るかについて、患者検体を用いて検討した。また、患者由来運動ニューロンに、同定した早期病態関連分子の阻害剤を添加し、病態をレスキューすることに成功した。これらの結果から、同定した病態関連分子が、SBMA患者由来運動ニューロンにおける早期病態に寄与していると考えられた。さらに、運動ニューロンと骨格筋の相互作用に着目し、早期病態関連分子とその関連分子の骨格筋における発現解析を行った。これらの分子が骨格筋に及ぼす影響について検討を進めている。
令和3年度が最終年度であるため、記入しない。
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すべて 雑誌論文 (7件) (うち国際共著 1件、 査読あり 6件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (25件) (うち国際学会 4件、 招待講演 5件) 備考 (2件)
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