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2020 年度 実績報告書

地域歴史資料学を機軸とした災害列島における地域存続のための地域歴史文化の創成

研究課題

研究課題/領域番号 19H05457
研究機関神戸大学

研究代表者

奥村 弘  神戸大学, 人文学研究科, 教授 (60185551)

研究分担者 松下 正和  神戸大学, 地域連携推進室, 特命准教授 (70379329)
阿部 浩一  福島大学, 行政政策学類, 教授 (70599498)
天野 真志  国立歴史民俗博物館, 大学共同利用機関等の部局等, 准教授 (60583317)
日高 真吾  国立民族学博物館, 人類基礎理論研究部, 教授 (40270772)
後藤 真  国立歴史民俗博物館, 大学共同利用機関等の部局等, 准教授 (90507138)
佐藤 大介  東北大学, 災害科学国際研究所, 准教授 (50374872)
白井 哲哉  筑波大学, 図書館情報メディア系, 教授 (70568211)
今津 勝紀  岡山大学, 社会文化科学研究科, 教授 (20269971)
矢田 俊文  新潟大学, 人文社会科学系, フェロー (40200521)
胡 光  愛媛大学, 法文学部, 教授 (50612644)
三村 昌司  防衛大学校(総合教育学群、人文社会科学群、応用科学群、電気情報学群及びシステム工学群), 人文社会科学群, 准教授 (40525929)
市澤 哲  神戸大学, 人文学研究科, 教授 (30251862)
佐々木 和子  神戸大学, 人文学研究科, 人文学研究科研究員 (20437437)
研究期間 (年度) 2019-04-23 – 2024-03-31
キーワード地域歴史資料学 / 地域歴史文化
研究実績の概要

2020年度の当初方針は「国際発信と各領域での研究の展開」であったが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、報告を予定してた第23回国際歴史学会議が延期となった。しかし、各研究領域での研究を進め、オンラインでの研究会を定期的に開催することで成果報告・共有に努めた。A班では感染症対策を前提とした地域住民との地域歴史資料継承の実践的研究を進め、B班ではアメリカ歴史学会”Statement on Standards of Professional Conduct”(専門職行動基準書)を和訳し、地域において実践的研究を行う際の国際基準を本科研ウェブサイトで公開した。C班では古代から近現代に至る地域史研究の成果を蓄積・発展させることができた。また、欧州委員会による報告書”Innovation in Cultural Heritage Research“(文化遺産研究の革新)の和訳を行った。
11月には、地域歴史文化フォーラム福島「東日本大震災・原発事故の記録・記憶を伝える」を開催し、東日本大震災・原発事故を地域の歴史の中に位置づけ、継承することに関する新たな研究成果が報告された。この成果は報告書を刊行して広く発信した。地域歴史資料データインフラkhirinCについては、多様な資料情報をデータ化し運用するため、国立歴史民俗博物館所蔵の文化財情報カードのデータを投入したほか、自治体史編纂にかかる資料データベース化も進め、実用に向けての整備・研究を進めた。
2019年東日本台風被災歴史資料の処置の実践的研究も継続して行い、2021年2月13日の福島県沖地震により被災した地域歴史資料継承に関しても実践的研究を開始した。2月20・21日には人間文化研究機構が主催する第7回全国史料ネット研究交流集会(オンライン開催)を共催し、東日本大震災以降の地域歴史資料学の研究成果を広く発表した。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

2020年に予定していた第23回国際歴史学会議での報告が延期となったが、他のオンライン開催での国際学会で報告するなど、研究成果を国際発信することができた。また、「アメリカ歴史学会専門職行動基準書」「文化遺産研究の革新」の和訳を行い、地域歴史文化の実践的研究のための国際的基準や、文化遺産研究の国際比較研究を進めることができた。調査研究活動については新型コロナウイルス感染拡大の影響により中止したものもあったが、研究成果を発表・議論するために各研究領域で定期的に研究会を開催することができ、当初方針に基づいておおむね順調に研究を進展させることができた。
また、地域歴史資料データインフラkhirinCは、地域住民が地域資料に容易にアクセスできるよう整備を進め、かつ国際的に流通する形式で地域資料のデジタル化を行った。地域歴史資料継承に資するデータインフラの基盤を整備し、研究成果を発信することができた。
研究計画書段階でも予定していた地域歴史文化フォーラム福島は新型コロナ禍のためオンライン開催となり、フィールドワークを実施することはできなかったが、フォーラムでは原発事故も含む災害の歴史を地域の歴史の中に位置づける方向性での地域歴史文化創成の実践的研究に関して議論を深めることができた。

今後の研究の推進方策

2020年度は、新型コロナウイルス感染症の拡大によって、対面での研究会等開催や研究成果の国際発信、国内外での資料調査等を十分に実施することが困難であった。しかしながら研究会等のオンライン開催が広がってきており、今後もオンライン開催形式での研究会等で成果を発信していく必要がある。各研究領域では2020年度までに定期的に研究会を開催してきたことから、豊富な研究成果が発表されている。今後も定期的に成果発表のための研究会を開催し、新たな知見を蓄積する必要がある。地域住民とともに行う地域歴史資料継承の実践的研究においては、資料保存の技術面での研究が必要となるが、2020年度はオンラインで行うワークショップの新たな手法も開発したため、今後もさらに手法を研究して活用していく。
地域歴史資料データインフラの構築は、実際の運用に向けて資料データを充実化させるとともに、地域住民がより利用しやすいようにデータベースを改良するための研究を進める。
地域歴史文化創成研究の国際的展開については、和訳が暫定的であり、内容に関してもより理解を深める必要があることから、引き続き欧州委員会報告書”Innovation in Cultural Heritage Research“(文化遺産研究の革新)の和訳および文化遺産の保存・活用に関する国際比較研究を進める。
今後の地域歴史文化フォーラムは、2020年度内に実施できなかった福島県内でのフィールドワークを実施することに加え、中山間地(愛媛県)を対象として研究成果を共有し、国内での地域歴史文化創成の多様な事例を検討していく必要がある。

  • 研究成果

    (88件)

すべて 2021 2020 その他

すべて 雑誌論文 (40件) (うちオープンアクセス 6件、 査読あり 7件) 学会発表 (43件) (うち国際学会 5件、 招待講演 15件) 図書 (4件) 備考 (1件)

  • [雑誌論文] 古代播磨の道と寺2021

    • 著者名/発表者名
      坂江渉
    • 雑誌名

      ひょうご歴史研究室紀要

      巻: 6号 ページ: 32-51

  • [雑誌論文] 新発見の遍路日記「四国順拝みちの記」2021

    • 著者名/発表者名
      胡光
    • 雑誌名

      四国遍路と世界の巡礼

      巻: 6号 ページ: 63-70

    • オープンアクセス
  • [雑誌論文] 資料保存をとりまくネットワーク―災害対策と地域社会をめぐる動向―2021

    • 著者名/発表者名
      天野真志
    • 雑誌名

      カレントアウェアネス

      巻: 347号 ページ: 22-25

  • [雑誌論文] ふくしま歴史資料保存ネットワークのこれまでとこれから2021

    • 著者名/発表者名
      阿部浩一
    • 雑誌名

      群馬の歴史資料を未来へ

      巻: ー ページ: 47-50

  • [雑誌論文] 書評と紹介:今村文彦監修、鈴木親彦編集『災害記録を未来に活かす(デジタルアーカイブ・ベーシックス2)』2021

    • 著者名/発表者名
      佐々木 和子
    • 雑誌名

      記録と史料

      巻: 31 ページ: 79~81

    • DOI

      10.24664/jsai.31.0_79

    • オープンアクセス
  • [雑誌論文] 災害経験をめぐる記憶の行方―災害資料の収集と保存から考える―2021

    • 著者名/発表者名
      天野真志
    • 雑誌名

      歴史学研究

      巻: 1005号 ページ: 28-33

  • [雑誌論文] 齊藤紘子『畿内譜代藩の陣屋と藩領社会』を読む―村落史研究の立場から―2021

    • 著者名/発表者名
      町田哲
    • 雑誌名

      歴史科学

      巻: 244号 ページ: 33-41

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 福島の歴史・文化遺産の記録 福島大学学生による文化財レスキュー2021

    • 著者名/発表者名
      阿部浩一
    • 雑誌名

      BIOCITY

      巻: 85号 ページ: 38-45

  • [雑誌論文] 1856年安政台風による江戸の被害―『巽風の記』―2021

    • 著者名/発表者名
      矢田俊文
    • 雑誌名

      災害・復興と資料

      巻: 13号 ページ: 41-54

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 近世における災害と祭礼―御千度・馬の頭―2021

    • 著者名/発表者名
      矢田俊文
    • 雑誌名

      災害・復興と資料

      巻: 13号 ページ: 1-12

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 関東近世史研究と災害2021

    • 著者名/発表者名
      白井哲哉
    • 雑誌名

      関東近世史研究

      巻: 87号 ページ: 14-23

  • [雑誌論文] Application of gamma radiation for disinfection of fungi in a large volume of historical archives damaged by flood following Typhoon Hagibis 2019, Japan: A case report2021

    • 著者名/発表者名
      LINH NGUYEN THI THUY、KUMEDA YUKO、MATSUSHITA MASAKAZU、HIRONIWA TAKAYUKI、FURUTA MASAKAZU
    • 雑誌名

      Biocontrol Science

      巻: 26 ページ: 55~59

    • DOI

      10.4265/bio.26.55

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 東日本大震災から令和元年東日本台風へ―福島における資料保全活動の10年―2021

    • 著者名/発表者名
      阿部浩一
    • 雑誌名

      地域歴史文化フォーラム福島 東日本大震災・原発事故の記録・記憶を伝える―ふくしまの資料保全活動の10年― 報告書

      巻: ー ページ: 18-21

  • [雑誌論文] コメント:福島から発信する災害アーカイブ施設の使命と機能2021

    • 著者名/発表者名
      白井哲哉
    • 雑誌名

      地域歴史文化フォーラム福島 東日本大震災・原発事故の記録・記憶を伝える―ふくしまの資料保全活動の10年― 報告書

      巻: ー ページ: 23-25

  • [雑誌論文] 取山考2021

    • 著者名/発表者名
      町田哲
    • 雑誌名

      地域社会と権力・生活文化

      巻: ー ページ: 69-93

  • [雑誌論文] 2019年台風19号と福島県での資料保全活動2021

    • 著者名/発表者名
      阿部浩一
    • 雑誌名

      第6回全国史料ネット研究交流集会in神戸 報告書

      巻: ー ページ: 15-17

  • [雑誌論文] 史料ネットの25年と資料保全・地域史のあゆみ2021

    • 著者名/発表者名
      奥村弘・松下正和・川内淳史・板垣貴志ほか
    • 雑誌名

      第6回全国史料ネット研究交流集会in神戸 報告書

      巻: ー ページ: 27-46

  • [雑誌論文] 地域歴史資料情報基盤のデータモデル構築:保存・発見・活用の高度化にむけて2020

    • 著者名/発表者名
      亀田尭宙・後藤真
    • 雑誌名

      じんもんこん2020論文集

      巻: ー ページ: 165-170

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 歴史資料ネットワーク発足二五年―続発する大規模水害の中での保全活動の展開―2020

    • 著者名/発表者名
      奥村弘・小野塚航一
    • 雑誌名

      日本史研究

      巻: 699号 ページ: 48-58

  • [雑誌論文] 地域文化の活用を目指して2020

    • 著者名/発表者名
      日髙真吾
    • 雑誌名

      民具研究

      巻: 161号 ページ: 43-54

  • [雑誌論文] 阪神・淡路大震災を残すために (<特集>地域歴史遺産を未来につなぐために : 阪神・淡路大震災と、地域の取り組みから考える)2020

    • 著者名/発表者名
      佐々木 和子
    • 雑誌名

      Link : 地域・大学・文化 : 神戸大学大学院人文学研究科地域連携センター年報

      巻: 12 ページ: 7~15

    • DOI

      10.24546/81012596

    • オープンアクセス
  • [雑誌論文] 小特集にあたって (<小特集>襖・屏風下張り文書の保全と活用 : 住民参加型事例を中心に)2020

    • 著者名/発表者名
      松下 正和
    • 雑誌名

      Link : 地域・大学・文化 : 神戸大学大学院人文学研究科地域連携センター年報

      巻: 12 ページ: 72~76

    • DOI

      10.24546/81012601

    • オープンアクセス
  • [雑誌論文] 南九州における襖下張り文書剥がしワークショップでの市民参加について考える (<小特集>襖・屏風下張り文書の保全と活用 : 住民参加型事例を中心に)2020

    • 著者名/発表者名
      山内 利秋
    • 雑誌名

      Link : 地域・大学・文化 : 神戸大学大学院人文学研究科地域連携センター年報

      巻: 12 ページ: 96~102

    • DOI

      10.24546/81012605

    • オープンアクセス
  • [雑誌論文] 災害と地域文化―研究者が果たす役割2020

    • 著者名/発表者名
      日髙真吾
    • 雑誌名

      民俗藝術学会誌 arts/

      巻: vol.36 ページ: 42-45

  • [雑誌論文] 図書館の被災から学ぶこと2020

    • 著者名/発表者名
      白井哲哉
    • 雑誌名

      図書館雑誌

      巻: 114巻3号 ページ: 125-127

  • [雑誌論文] 地域の記憶と歴史・文化―仙北市の歴史継承を見つめる―2020

    • 著者名/発表者名
      天野真志
    • 雑誌名

      るねっさんす・角館

      巻: 10号 ページ: 11-17

  • [雑誌論文] 出羽国秋田藩の文書調査と由緒管理2020

    • 著者名/発表者名
      天野真志
    • 雑誌名

      常陸大宮市史研究

      巻: 3号 ページ: 13-32

  • [雑誌論文] 資料を残し伝えることの意味2020

    • 著者名/発表者名
      天野真志
    • 雑誌名

      人間文化研究機構国立歴史民俗博物館 Rekihaku

      巻: ー ページ: 35-40

  • [雑誌論文] 資料保存と災害2020

    • 著者名/発表者名
      天野真志
    • 雑誌名

      会報 明治維新史学会だより

      巻: 27号 ページ: 4-6

  • [雑誌論文] 歴史文化資料保全の取り組みを支えるために2020

    • 著者名/発表者名
      天野真志
    • 雑誌名

      広文協通信

      巻: 37号 ページ: 1-5

  • [雑誌論文] 歴史文化の継承と資料保存2020

    • 著者名/発表者名
      天野真志
    • 雑誌名

      愛知県史のしおり 通史編

      巻: 10号 ページ: 4-7

  • [雑誌論文] 紹介・東京大学史料編纂所古写真研究プロジェクト編『高精細画像で甦る150年前の幕末・明治初期日本』2020

    • 著者名/発表者名
      三村昌司
    • 雑誌名

      歴史評論

      巻: 834号 ページ: 110

  • [雑誌論文] 紹介・ダニエル・V・ボツマン、塚田孝、吉田伸之編『「明治一五〇年」で考える―近代移行期の社会と空間』2020

    • 著者名/発表者名
      三村昌司
    • 雑誌名

      歴史評論

      巻: 835号 ページ: 93

  • [雑誌論文] 明治維新のとらえ方―「近代化」と「国民国家」を手がかりに2020

    • 著者名/発表者名
      三村昌司
    • 雑誌名

      史潮

      巻: 新87号 ページ: 3-9

  • [雑誌論文] 日本古代史研究の方法的模索―生存の問題を中心に―2020

    • 著者名/発表者名
      今津勝紀
    • 雑誌名

      歴史科学

      巻: 241号 ページ: 22-35

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 災害アーカイブ―資料の救出から地域への還元まで―2020

    • 著者名/発表者名
      天野 真志
    • 雑誌名

      アーカイブズ学研究

      巻: 32 ページ: 74~80

    • DOI

      10.32239/archivalscience.32.0_74

    • オープンアクセス
  • [雑誌論文] 新たに見つかった公議人の人名録2020

    • 著者名/発表者名
      三村昌司
    • 雑誌名

      日本歴史

      巻: 862号 ページ: 76-77

  • [雑誌論文] 近世の行き倒れへの着目と課題―四国遍路研究の立場から―2020

    • 著者名/発表者名
      町田哲
    • 雑誌名

      部落問題研究

      巻: 233号 ページ: 55-70

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 金内嘉十郎と衆議―新潟県栃尾郷を事例に―2020

    • 著者名/発表者名
      三村昌司
    • 雑誌名

      明治維新史論集2 明治国家形成期の政と官

      巻: ー ページ: 91-115

  • [雑誌論文] 江戸時代の遍路日記に見る四国2020

    • 著者名/発表者名
      胡光
    • 雑誌名

      四国遍路の世界

      巻: ー ページ: 49-65

  • [学会発表] 公文書管理法と歴史的公文書等の保存2021

    • 著者名/発表者名
      白井哲哉
    • 学会等名
      双葉町アーカイブ事業推進連絡会議
    • 招待講演
  • [学会発表] 国立民族学博物館の展示と大阪北部地震の対応2021

    • 著者名/発表者名
      日髙真吾
    • 学会等名
      宮内庁正倉院所内研修会
    • 招待講演
  • [学会発表] 災害資料の利活用をめざした写真撮影と複製製作2021

    • 著者名/発表者名
      白井哲哉
    • 学会等名
      日本写真学会 令和2年度画像保存セミナー
    • 招待講演
  • [学会発表] 大阪府北部を震源とする地震で被災した国立民族学博物館の復旧活動2021

    • 著者名/発表者名
      日髙真吾
    • 学会等名
      令和2年度画像保存セミナー
  • [学会発表] 地域歴史遺産と地域史―住民主体の地域調べと歴史文化を活かしたまちづくり2021

    • 著者名/発表者名
      松下正和
    • 学会等名
      姫路市立生涯学習大学校
    • 招待講演
  • [学会発表] 史料ネットによる水損写真資料の保全・応急処置―「思い出」をレスキューするために―2021

    • 著者名/発表者名
      松下正和
    • 学会等名
      日本写真学会画像保存セミナー
    • 招待講演
  • [学会発表] 播磨の災害史―地震・水害・疫病2021

    • 著者名/発表者名
      松下正和
    • 学会等名
      姫路市立生涯学習大学校
    • 招待講演
  • [学会発表] 神奈川地域資料保全ネットワーク2020年度の活動について2021

    • 著者名/発表者名
      三村昌司
    • 学会等名
      第7回全国史料ネット研究交流集会
  • [学会発表] 被災した民俗文化財の文化財レスキュー―東日本大震災の経験から2021

    • 著者名/発表者名
      日髙真吾
    • 学会等名
      第7回全国史料ネット研究交流集会
  • [学会発表] コロナ禍が歴史資料を襲う2021

    • 著者名/発表者名
      胡光
    • 学会等名
      第7回全国史料ネット研究交流集会
  • [学会発表] 原子力災害被災地における災害資料について2021

    • 著者名/発表者名
      白井哲哉
    • 学会等名
      第7回全国史料ネット研究交流集会
  • [学会発表] Constructing international university network to preserve local historical resources2021

    • 著者名/発表者名
      Masashi Amano, Makoto Goto
    • 学会等名
      AAS2021
    • 国際学会
  • [学会発表] Digitization of Japanese Historical Resources and Establishment of Data Infrastructure2021

    • 著者名/発表者名
      Akihiro Kameda & Makoto Goto
    • 学会等名
      CRM SYMPOSIUM 2021
    • 国際学会
  • [学会発表] 災害と文化財―身近な文化財を救うために2020

    • 著者名/発表者名
      松下正和
    • 学会等名
      高砂市高齢者大学松陽学園
    • 招待講演
  • [学会発表] これからの自然史標本の保存をどう図るか?2020

    • 著者名/発表者名
      松下正和
    • 学会等名
      自然史標本レスキューの現在地点とこれから
    • 招待講演
  • [学会発表] 災害時の資料救出と応急処置について2020

    • 著者名/発表者名
      松下正和
    • 学会等名
      水損文献資料レスキュー実技講習会(「平成の大津波被害と博物館」巡回展関連イベント)
    • 招待講演
  • [学会発表] 歴史的公文書等の防災と災害対応2020

    • 著者名/発表者名
      白井哲哉
    • 学会等名
      茨城県立歴史館 令和2年度市町村公文書管理担当者研修会
    • 招待講演
  • [学会発表] 災害から考える資料保存2020

    • 著者名/発表者名
      天野真志
    • 学会等名
      令和2年度被災文化財レスキューボランティア研修会
    • 招待講演
  • [学会発表] 自然災害と向きあう資料保存2020

    • 著者名/発表者名
      天野真志
    • 学会等名
      令和2年度市町文書保存担当者講習会
    • 招待講演
  • [学会発表] 国立民族学博物館における展示手法と大阪北部地震での対応2020

    • 著者名/発表者名
      日髙真吾
    • 学会等名
      文化財の防災・減災―火災・地震に対する取り組み―
    • 招待講演
  • [学会発表] 学生の手紙にしたためられた明治の歴史―東京遊学中の息子からふるさとに住まう父母への手紙にみる明治時代の学生生活史―2020

    • 著者名/発表者名
      松下正和
    • 学会等名
      令和2 年度歴史講座「丹波の歴史文化を知る・つなぐ」
  • [学会発表] 古文書入門2020

    • 著者名/発表者名
      松下正和
    • 学会等名
      いなみ野学園
    • 招待講演
  • [学会発表] ふすまの下張りはがし講座2020

    • 著者名/発表者名
      松下正和
    • 学会等名
      郡上市歴史資料館【人材育成講座】
    • 招待講演
  • [学会発表] 地域資料を生かしたコミュニティ活動の事例について2020

    • 著者名/発表者名
      三村昌司
    • 学会等名
      災害時に水損した紙資料の応急処置ワークショップ
  • [学会発表] 地域歴史資料情報基盤のデータモデル構築:保存・発見・活用の高度化にむけて2020

    • 著者名/発表者名
      亀田尭宙・後藤真
    • 学会等名
      じんもんこん2020 人文科学とコンピュータシンポジウム「オープンデータからオープンナレッジへ―新時代の研究様式が導く学術情報基盤」
  • [学会発表] 東日本大震災から令和元年東日本台風へ―福島における資料保全活動の10年―2020

    • 著者名/発表者名
      阿部浩一
    • 学会等名
      地域文化フォーラム福島「東日本大震災・原発事故の記録・記憶を伝える―ふくしまの資料保全活動の10年―」
  • [学会発表] コメント:福島から発信する災害アーカイブ施設の使命と機能2020

    • 著者名/発表者名
      白井哲哉
    • 学会等名
      地域文化フォーラム福島「東日本大震災・原発事故の記録・記憶を伝える―ふくしまの資料保全活動の10年―」
  • [学会発表] 日本古代の「在路飢病者」と地方寺院2020

    • 著者名/発表者名
      坂江渉
    • 学会等名
      2020年度歴史科学協議会第54回大会
  • [学会発表] 災害対策としての資料保存―現状と課題・展望―2020

    • 著者名/発表者名
      天野真志
    • 学会等名
      第68回全国博物館大会 分科会3「身近に迫る危機への備え」
  • [学会発表] 出羽国佐竹家の由緒と歴史意識2020

    • 著者名/発表者名
      天野真志
    • 学会等名
      第8回「災害文化と地域社会形成史」研究会
  • [学会発表] 高松松平家の家産経営と地域社会2020

    • 著者名/発表者名
      胡光
    • 学会等名
      第8回「災害文化と地域社会形成史」研究会
  • [学会発表] 多様な歴史的資料消失の状況と課題2020

    • 著者名/発表者名
      後藤真
    • 学会等名
      I-URICフロンティアコロキウム勉強会「分野横断型研究を目指したアーカイブのオープンサイエンス基盤を考える」
  • [学会発表] 1855年安政江戸地震被害の境界と1856年安政台風による多摩地域の被害2020

    • 著者名/発表者名
      矢田俊文
    • 学会等名
      第8回歴史地震史研究会
  • [学会発表] 国立民族学博物館の展示場における新型コロナウィルス感染症対策2020

    • 著者名/発表者名
      日髙真吾
    • 学会等名
      博物館における新型コロナウイルス感染拡大防止対策」について
  • [学会発表] 日本古代において「生存」を問う―歴史生態学の模索―2020

    • 著者名/発表者名
      今津勝紀
    • 学会等名
      宮城歴史科学研究会
  • [学会発表] 趣旨説明2020

    • 著者名/発表者名
      三村昌司
    • 学会等名
      第7回「災害文化と地域社会形成史」研究会
  • [学会発表] 水損史料の応急処置ワークショップ2020

    • 著者名/発表者名
      松下正和
    • 学会等名
      令和2年度兵庫県文化遺産防災研修会
  • [学会発表] 被災資料救済ワークショップの考え方―紙媒体資料の救済に向けた連携と実践―2020

    • 著者名/発表者名
      天野真志・松下正和
    • 学会等名
      一般社団法人文化財保存修復学会 第42回大会
  • [学会発表] くまもと森都心プラザ図書館における熊本地震震災資料収集活動について2020

    • 著者名/発表者名
      甲斐由香里・天野真志・河瀬裕子・橋本竜輝・迫本繭子・杉村かおり
    • 学会等名
      一般社団法人文化財保存修復学会 第42回大会
  • [学会発表] 被災資料救済ワークショップの考え方―紙媒体資料の救済に向けた連携と実践―2020

    • 著者名/発表者名
      天野真志・松下正和
    • 学会等名
      第42回文化財保存修復学会
  • [学会発表] Citizen Collaboration for the Preservation and Transcription of Historical Materials in the National Museum of Japanese History72020

    • 著者名/発表者名
      Yuta Hashimoto, Akihiro Kameda, Makoto Goto
    • 学会等名
      C2DH Making History Togerther:Public Participation in Museums
    • 国際学会
  • [学会発表] Analysis of Crowdsourced Multilingual Keywords in the Futaba Digital Archive: Lessons Learned for Better Metadata Collection2020

    • 著者名/発表者名
      Mari Kawakami, Tetsuo Sakaguchi, Tetsuya Shirai, Masaki Matsubara, Takamitsu Yoshino and Atsuyuki Morishima
    • 学会等名
      ICADL 2020(第22回アジア太平洋デジタル図書館国際会議)
    • 国際学会
  • [学会発表] 關於21世紀的人文學的地域歴史資料學的作用―從日本・台灣的災害資料保存活動思考2020

    • 著者名/発表者名
      奥村弘
    • 学会等名
      2020年中國文化大學東亜學國際學述研究會
    • 国際学会
  • [図書] 地域歴史文化フォーラム福島 東日本大震災・原発事故の記録・記憶を伝える―ふくしまの資料保全活動の10年― 報告書2021

    • 著者名/発表者名
      奥村弘
    • 総ページ数
      41
    • 出版者
      神戸大学大学院人文学研究科
  • [図書] 日本近代社会形成史2021

    • 著者名/発表者名
      三村 昌司
    • 総ページ数
      272
    • 出版者
      東京大学
    • ISBN
      9784130266116
  • [図書] 災禍をめぐる「記憶」と「語り」2021

    • 著者名/発表者名
      標葉隆馬、佐藤大介ほか
    • 総ページ数
      448
    • 出版者
      ナカニシヤ出版
    • ISBN
      9784779515781
  • [図書] 明治国家形成期の政と官2020

    • 著者名/発表者名
      明治維新史学会
    • 総ページ数
      240
    • 出版者
      有志舎
    • ISBN
      9784908672446
  • [備考] 地域歴史文化の創成

    • URL

      https://rhcr.info/

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公開日: 2023-12-25  

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